いっこう(中原一興)
支配人

いっこう 中原一興

「また、明日を頑張ろう」と
思える場所をつくりたい。

はじめまして。
RETOLI古町店 支配人の、いっこうです。

今回、RETOLI古町店を立ち上げることになりました。

でも、この場所をつくりたいと思った理由は、「サウナブームだから」とか、「流行っているから」ではないです。

理由をひとことで言うなら、
僕自身が、サウナに何度も救われてきたからなんです。

しんどい日も、
頭の中がぐちゃぐちゃな日も、

サウナに入って、
汗をかいて、
水に入って、
風を浴びると、

少しだけ、自分に戻れる感じがありました。

「また明日も頑張ろう」

そう思わせてくれる時間が、
僕にとってのサウナでした。

RETOLI古町店は、
誰かにとっても、そんな時間が生まれる場所にしたいと思っています。

01

子供の頃のワクワクを、もう一度感じたかった

元々、僕は自然の中で遊ぶのが好きでした。

子供の頃、夜中にカブトムシを探しに行ったり、
キャンプをしたり。

あの頃って、
風の匂いとか、
夜の空気とか、
ちょっとした音とか。

全部がワクワクしていた気がするんです。

でも社会人になってから、
仕事と家の往復みたいな毎日が続いて、
どこか感覚が鈍っていくような感じがありました。

そんな時に出会ったのがサウナでした。

特に衝撃だったのが、
アウトドアサウナです。

風。
音。
匂い。
温度。
湿度。
水。

全部が気持ちよくて、

「ととのう」

というより、
自然ととけあうような感覚でした。

久しぶりに、
本来の自分が戻ってきたような感じがしたんです。

子供の頃に感じていた、
あのワクワクに近いものを、
もう一度思い出したような気がしました。

02

サウナトリップ ニイガタで、僕のサウナが始まった

僕が本格的にサウナにのめり込んでいったきっかけの一つが、
サウナトリップ ニイガタでした。

最初のきっかけは、
古町「タキザワガレージ東堀」の屋上を使ったイベント「8BAN PARK」です。

そこでサウナ出店をしていた時に、
おーじんくんと出会いました。

そこから、
サウナトリップのサウナづくりに誘ってもらって、
実際にサウナ小屋を建てることになります。

それが、本当に楽しかったんです。

ただサウナに入るだけじゃなくて、
みんなで汗をかきながら、
場所をつくっていく。

木を切ったり、
運んだり、
組み立てたり。

ちゃんと大変なんですけど、
それも含めて楽しかった。

その過程で、
たくさんの人と出会いました。

年齢も仕事もバラバラなのに、
サウナに入ると不思議とフラットに話せる。

初対面なのに、
なぜか距離が近い。

それがすごく面白かったです。

イベントを手伝う中で、
場をつくる側の楽しさも知りました。

来てくれた人が笑って帰る姿を見るのが嬉しくて、
自分は"施設"そのものというより、
その場の空気感をつくることが好きなんだなと気付きました。

サウナトリップ ニイガタは、
僕にとって、コミュニティの入口みたいな場所でした。

そこから、
サウナ施設の人、
熱波師、
ものづくりをする人、
いろんな人と繋がっていきました。

こんな生き方もあるんだ。

そう思わせてもらった場所でした。

03

サウナを通じて、自分を取り戻した

そこから僕は、
全国いろんなサウナを巡るようになりました。

アウトドアサウナ。
地方のサウナ。
個性的なサウナ。

気付けば、
37都道府県以上のサウナに入っていました。

その中で出会ったのが、
ウィスキングという文化でした。

植物の葉を使って施術をする、
サウナのリトリート体験です。

植物の香りと蒸気に包まれながら、
深く呼吸をして、
感覚が少しずつ開いていく。

その体験を通して、
サウナの見え方がまた一つ変わりました。

サウナって、
ただ汗をかく場所じゃないんだなと。

自分を整える場所であり、
自分を取り戻す場所なんだと思いました。

辛いことや、
嫌なことや、
頭の中がぐちゃぐちゃになる時って、
誰にでもあると思います。

僕自身も、
人との関係や環境の中で、
自分の中が整理できなくなった時期がありました。

一度、
人との距離を取ったこともありました。

でも、離れてみて気付いたんです。

本当は、
人との繋がりを大事にしたかったんだって。

サウナに入る時間だけは、
そういう悩みや重たいものを、
一回空っぽにできる感じがありました。

そして、空っぽになったところに、
また新しい好きなことや、
人との繋がりや、
前向きな気持ちが入ってくる。

また今日も頑張ろう。

そんなふうに思える。

僕にとって、
サウナはそういう場所でした。

だから今度は、
自分がそういう場所をつくりたいと思うようになりました。

04

RETOLI古町店で、つくりたいもの

今回、
RETOLI古町店の話をいただいた時、

正直、

「本当に自分がやるの?」

という感覚もありました。

嬉しさもありました。

でも、それ以上に、
責任の重さも感じました。

会社を辞めて挑戦することも含めて、
人生の大きな決断だと思っています。

それでも、
古町のあの場所を見た時、
直感的に思ったんです。

ここ、絶対面白くできる。

古町って、
万代や駅前とはまた違う空気感があります。

駅前のような派手さはないけど、
独特なカルチャーのある面白い街。

昔から続くお店や、
個人店があって、
人の匂いが残っている。

少し大人で、
ちょっと怪しくて、
お洒落で、
自由な空気感。

そんな古町の空気感が、
僕は好きです。

RETOLI古町店も、
そんな街の空気に合う場所にしたいと思っています。

サウナだけ入って帰るんじゃなくて、

「このあと飲みに行こう」
「別のお店にも寄ってみよう」

そんなふうに、
街に流れていく入口みたいな場所になれたら嬉しいです。

05

都市の中で、"人間らしさ"を取り戻せる場所へ

RETOLI古町店でやりたいのは、
ただ流行りのサウナをつくることではありません。

香り。
植物。
音。
外気浴。

五感を使って、
感覚を取り戻せる場所。

そんな場所にしたいです。

ハーブを実際に蒸留して、
生きた香りを感じてもらったり。

屋上で風を感じながら、
外気浴したり。

音浴や植物を取り入れたり。

都市の中にいるのに、
どこか自然を感じられる場所。

そういう空間がつくれたらと思っています。

一人で静かに過ごしたい人もいる。

誰かと語りたい人もいる。

イベントの日は熱狂できて、
普段は静かに過ごせる。

その日の気分で、
過ごし方を選べるような場所。

そんな余白のある場所を目指しています。

06

一緒に、この場所を育てていきたい

RETOLI古町店は、
まだ完成していません。

むしろ、
これから一緒につくっていく場所だと思っています。

クラウドファンディングも、
ただ資金を集めたいだけではありません。

この場所を一緒に面白がってくれる人。

そんな人たちと出会いたいと思っています。

完成したものを消費する場所ではなく、
育っていく過程ごと楽しめる場所にしたい。

来てくれる人も、
働く人も、
関わる人も。

みんなで空気感をつくっていける場所。

もし少しでも面白そうだと思ってもらえたら、
ぜひ一緒に、
この場所を育ててもらえたら嬉しいです。

ほかのメンバーのストーリー

げんき

げんき(新保元気)

オーナー

おーじん

おーじん(原田応人)

企画・推進

← ストーリーTOPへ 応援プランを見る応援する